– 2025年1月28日:マニュアルを修正しました(4ページ目、(旧)4回目の1時間投与終了後2時間後のピーク値 → (新)4回目の1時間投与終了後1時間後のピーク値)。
– 2025年1月:ver 4.0を公開しました。
– 2023年5月21日:サーバーのOSをアップデートし、URLを変更しました。
– 2023年3月10日:小児モデルの誤りを修正しました。
平素より日本化学療法学会の活動にご協力いただきまして誠にありがとうございます。この度、 バンコマイシンTDM解析ソフトウェア「PAT」の小児モデル登録において一部誤り(原著論文と一部異なる)を認めましたので2023年3月10日午前8時ごろ、修正しましたことをご連絡いたします。
修正点:小児モデルにおけるバンコマイシンのクリアランスの算出式 (誤)CL (L/hr) = 0.248 * Wt * (0.48/SCr)^0.361 * [ln(Age)/7.8]^ 0.995(正) CL (L/hr) = 0.248 * Wt^0.75 * (0.48/SCr)^0.361 * [ln(Age)/7.8]^ 0.995 参考文献: Le J, Bradley JS, Murray W, et al. Improved vancomycin dosing in children using area under the curve exposure. Pediatr Infect Dis J. 2013; 32: e155–63. 略語の説明:Wt:体重(kg)、SCr:血清クレアチニン値(mg/dL)、Age:日齢(日)、^は、べき乗数を意味します(^2で2乗) 特に、AUCを算出するために必要なクリアランスに誤りがありましたので、多くの先生方にご迷惑をおかけいたしました。深く、お詫び申し上げます。また、上記論文のPubMed上のアブストラクトには誤った算出式の記載がありますので、正しくは本文中の表をご確認ください。 |
– 2022年12月:ver 3.0を公開しました。1. 生後3か月以降の小児も対応 2. シミュレーション上の注意点評価のため患者背景因子を追加